小児科医 中村弓美のエッセイ・雑記
再び ラマーズ法で長男出産
昨年五月、このS助産院で長女を出産し、先生にお世話になるのは二度目です。
長女は、黄疸のためNICUへの入院が必要でした。今回二人目も黄疸発症が予測されたので、最初は、病院で産もうかと考えていました。自分は、S先生のもとで産むのが安心だけれど、産まれて来る子にすぐに適切な医療を与えるにはやっぱり病院と思ったのです。
妊娠7ヶ月のとき、逆子と診断され、同時に、担当の医師は、逆子であれば帝王切開しますと言われました。 S先生に相談したところ、「いらっしゃい。」その日のうちに、逆子は普通に戻っていました。やっぱりS先生だ。
主人も「生まれた子に、異常があれば、その時点で入院させれば同じだよ。安心して産めるところを選べばいいよ。」とS先生のところで産むことを賛成してくれました。
今回のお産では、反省することが2つありました。 1つ目は、「二度目」という気安さと、S先生や主人への甘え。 S先生がいらっしゃればどうにかなると、いつの間にか、”自分ががんばる”大切さを忘れていました。 2つ目は、運動不足。分娩直後に、足がつってしまい、普通の指折りぐらいでは直らず、そのため、下腹部を中心に力が入り、出血量が増えました。
今度、また子宝を授かることができれば、もう一度、体力をつけて、S先生に褒めてもらえるお産をしたいと思っています。
瞬く間に、2児の母となり、4人家族となりました。主人も本当に喜んでくれています。私も感謝の気持ちで一杯です。先生、子育て、がんばりますね。
(昭和62年7月 <S助産院 お産体験ノート>への寄稿より)
